monodukuri-life’s blog

モノづくりで日常を楽しく

#4 ダンボール車をarduinoで遠隔操作をしよう

ずっとやりたかったarduinoを使ってダンボール車の制御をする。

自分で遠隔操作できる様にしていきたい。

今回は赤外線センサでON/OFFを信号を入れてダンボール車の発進、停止を操作する。

 

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準備

  • arduino uno
  •  MOSFET(2SK2232)
  • 整流用ダイオード(1N4007)
  • 抵抗(1kΩ,10kΩ)
  • 赤外線センサ(SPS-440-1)
  • 単三電池ボックス(TAMIYA)
  • DCジャック変換コード
  • 9V乾電池
  • DCモータ(FA-130RA)
  • プーリ(s)セット(TAMIYA)
  • ダンボー
  • ストロー
  • 竹串

 

電気回路

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(入力制御)

  1. 赤外線受信モジュールに5Vを供給。
  2. ピン11にて赤外線受信をarduinoに取り込む

(出力制御)

  1. arduino ピン13よりMOSFETのゲートに出力。
  2. ゲートに電気が流れることでMOSFETのドラインからソースに電気が流れる。
  3. MOSFETを制御する事で電池の電気がモータに流れる。

ダイオード、抵抗は電気の逆流など回路を安定させる役割)

 

プログラム

(制御仕様)
赤外線信号を受けると2.5s間モータが稼働する制御
 
(プログラム)
ーーーーーーーーーーーーーーーーー
#include <IRremote.h>
IRrecv irrecv(11);

void setup () {
  Serial.begin(115200);
  irrecv.enableIRIn();
  pinMode(13, OUTPUT);
}

void loop () {
  decode_results results;
  if (irrecv.decode(&results)) {
    digitalWrite(13, HIGH);
     delay(2000);
    digitalWrite(13, LOW);
    irrecv.resume();
  }
}
ーーーーーーーーーーーーーーーーー
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搭載工程

 

『#3 モータで動くダンボール車を作ろう』にて作成ダンボール車に制御機器を搭載。

車体内部にストローを立てて柱を作成。

モータなどより高くなる様にストローの長さを決める。

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ダンボールを車体内部の形に切る。

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ダンボールに電子基盤を搭載。

固定はテープにて。

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ストローの柱の上に電子基盤セットを載せる。

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出来栄え

作成時間:★★★⭐︎⭐︎

作業時間は3時間以下。

『#3 モータで動くダンボール車を作ろう』にて作成ダンボール車が作成出来ているところからだとあんまり時間は掛からない。

プログラムなど色々試すと時間はめちゃかかる。

 

見た目:★★⭐︎⭐︎⭐︎

赤外線受信モジュールを外に付けたカバーを作成して電気基盤を見えない様にしたかったが、、

赤外線受信モジュールへの電気配線接続が安定せず諦めた。

 

品質:★★⭐︎⭐︎⭐︎

基盤や電池が重く、それに対してモータトルクが足りずたまに動かない事がある。

 

NEXT

次は赤外線信号で車を左右に曲がる様に制御できる様にしたい!!

左右に車を曲げるために車体構造から考える必要がある。